結城明音の適当日記

同人漫画描き・結城明音の活動報告と日常と関心事

占星術雑談:海王星魚座期をそろそろ振り返る 2024.9.12(木)

晴れ、夜になったら曇ってきた。かんむり座は雲の向こうにうっすら写って、たぶんいつものかんむり座だと。今日は木星が西矩。今日未明に撮っておいて良かったかもしれん。

追記の占星術雑談。いろいろありますね、って言う事が増えてきました。

海王星魚座期が今ラストスパートなので、どんなだったっけ、と思い出そうとしていたんですけど。自分のことを振り返るだけの自分用メモです。私は漫画や絵を描く人なので、海王星はそっちに使っている、と自分では思う。

長男が♆♓0度なんですよ。つまり私の海王星魚座期は出産育児から始まって続行中なんですよね。その間、いわゆるオタクコンテンツはチェックはしててもアンテナ低めにしてて(育児は今しかできないし興味深いので、しなきゃいけないではなくしたいでした)、ただ表現者・発信者であることは一時休止になるかもしれないが終了はしないように在ることを意識していました。

その前に、私がインターネットを始めたのは2000年で、夫がPCを持っていたのがきっかけです。結婚したことでネット環境が身近になったのです。そのときは、♅♒、♆♒、♇♐でしたね。何をやっても楽しかったです。いろんな人がいっぱいいて。外国の方と場所の壁を越えて遊べるの、よかったですね。ネット最高って思ってました。

それからしばらくして、ネットがだんだんつまんなくなってきた、というかつまんない人が増えてきたと思った出来事があってね。それは、mixiの登場です。今調べたら、2004年2月に始まったんですね。このとき、♅♓初期度数だったんですわ。ええー、この日記、考えながら書いてるんですけど、以前の日記に「SNSって水じゃね? ♓じゃね?」って書いたことがあって。調べてびっくりしてる。やっぱ水じゃね? 私はネットの「誰とでも」「場所の制限を受けず」「対等な一個人として」関われるところが良かったのに。招待制はネットのいいところ全否定じゃん、つながるって何? ネットに接続した時点で全世界とつながっているんだよ? ってずっと思っていました。今も思っています。でもmixiがあそこまでブームになって、SNSが浸透しているってことは、私の感覚は♅♓以降にネットを始めた人には伝わらないかもしれないですね。

で、♅♓、♆♒、♇♑の頃に私はツイッターを始めて、なんかその頃mixiは廃れていってた気がする、よく覚えてないけど。私はあまり動画には触れなかった(※)ので、Youtubeとニコ動のことはよくわかんないのよね。(※なお私は、ネット以前から、ほとんどテレビを見ない人です。全く見なかったわけではなく、おもしろそうな番組は見ていた。要はつけっぱなし垂れ流しはしなかった人です。私は漫画とゲームのオタクで、アニメは全然わかんないんですわ)

そう海王星魚座期の話だった。海王星は精神性をつかさどるので、精神性をどうあるか、高くあるか堕ちるか、それはその人次第、という。魚座は12サイン最後なので、次の一周を始めるために次に引き継ぐもの以外を終わらせる担当。そこを精神性で問うてくるわけだよね。

だから、正直、海王星魚座期は、「作り手と受け手の相互作用を起こしていく人(どっち側かは問わない)」と、「消費をむさぼる人とそれを食い物にする人」に二分されたと思ってる。自分が作っているものがどっちなのか、私は前者でありたいと思って書いて描いて撮って発信していますが。創作に限らない話ですが、「客が喜ぶからいいんだよ」は、かなり後者寄りの発言だと思いますね。

海王星魚座期に後半に起きた創作界に関係しそうな話題だと、イラスト生成AIですよ。あの時は確か♄♒□♅♉だった。そんな方法で作られたものはいらねえ、って、受け手側が突っぱねりゃ消えるんですよ。でも、クリエイターに敬意のない人っていっぱいいるんだなあ、ということが可視化されたなと。私がレジンクラフトを模索しているのは、手作り好きなのは第一ですが、アナログ表現を一つは持っておこうと思ったからです。レジンなら印刷しないので、印刷適性を気にする必要がないので。

そう、海王星魚座期、いろんなことが可視化された。化けの皮が剥がれた。どっちへ行くのかが決定的になった。あ、そっちにいくんだなあ、って、いろんな人を見て思った。だいたいは私と離れていってしまうけど、残る人は本物だなって思ってる。冥王星山羊座期でもあるしね。今は次世代に残すものの篩をかける期間のラストスパートなんだよね。いっときご縁のあった方があっち側に行くのはつらいけど、あっち側に行くような人のほうから離れてくれてよかったじゃん、とも思っている。

今後ともよろしくお願いします。生き残りましょう。この前の夏コミ、会う人会う人お互いに生き残りましょうって挨拶してて笑った。でもたぶん、みんな本気だよね、私も。

でさ、ここは一オタクの感想ですが、海王星魚座期のオタクコンテンツ、ぶっちゃけ気持ち悪いものが多くてさ。誰も傷つけない世界の真綿で首を締める感とか。なよなよしてた。リバイバルやリメイク多すぎなのもつまらんよね。続編が多いのもつまらんけど、これはまあ、今に始まったことじゃないか。推し活、ほんと気持ち悪い。ファン側が言い出す分にはまだいいが、商売側が言ってくるのがほんとだめで、それに乗っかる消費者もだめの片棒担ぎですよね。あとはねえ、変な人増えたよ。マニア的偏狭さの変な人は減ってて、自由には責任が伴うってことを理解してない人(自由に伴う責任は♒(ルーラー♄&♅)の担当なので、♆♒期をはじめトランジットで何かが♒に来るたびに学ぶものだったはず)とか、いつまでたっても水星期金星期のままのような振る舞いの人とか。人間関係の築き方が「気に入らないことがあったら簡単に切る」な人も増えたよね。それじゃ相手を物扱いしていることと同じだし、自分もそう扱われるにふさわしい人物だってことなんだけどね。

この段落追記2。自分がやってないから忘れてた。ソシャゲのガチャ。あれ、海王星をそっちに使うんだなあの極みだと思ってるんですよね。金も時間も“溶かす”、その挙げ句に得られるものは幻。ゲーマーじゃなくて消費オタクが遊ぶゲームが課金物になってきてから、ゲームの話題もつまらなくなってきました。課金要素にあー楽しかった以外の感想を抱くようになったら終わりですよ(課金勢も無課金勢も、そういう人をよく見かけた)、クソ課金ゲーを支持するのは中毒と欺瞞(どちらも海王星の担当分野)の片棒担ぎなんですから。ゲームはどのプラットフォームで発表するか、また買い切り+追加要素販売くらいの課金ものならまだ面白いものもあるので、そこまで悲観はしていないんですけど。

そうね、あとね、秋葉原がつまんなくなってきましたね。秋葉原自体はその時売れるものを取り扱う街(野菜売ってた時代は話でしか知りませんが)なので、単に私の好みとズレてきただけなんだとは思いますが。逆に言うと、今売れると秋葉原が判断したものがあれなんだ的な悲しさ。天王星的なもの(電気等)がだんだん消えていって海王星的なもの(偶像等)が増えてきましたね。そのうち冥王星的なものが増えるのかしらね、犯罪臭というか近寄りたくない街にならなければいいんですが。追記2終わり。

育児でいっとき離れて客観視できたのはいいタイミングだったのかもしれないなあ。いいものはいつの時代でも有るから、完全に見捨てたりはしませんが、結構どうでもよくなってきちゃってて。

そうそう、私は♆♐世代なので、♆♓期は♆スクエア期、いわゆる占星術中年の危機期です。私が活動ジャンルを天文にシフトしたのは誕生日に皆既月食が起きたのがきっかけですが、ちょうどt♆n♆スクエアオーブ1未満ですね。シフトしてよかったと思っています。漫画描きも継続できているし、しかもオリキャラで。t♆n♆スクエア期、t♅n♅オポジション期の変化は、今までのを捨てる覚悟でやると結構いいのかもしれませんね。前のジャンル、嫌いになったわけじゃないけどもう描かない描けないだろうなあ。読み手に回ります。あ、ちなみに、t♇n♇スクエア期は、次男を出産してました。次男と私は冥王星同士がオーブ1未満のスクエアです。よ。VBACです。生きててよかったです。

♆♈・♇♒期は、どんな感じになるかなあ。フロンティア+私が私であることの俯瞰。楽しみです。やっていきましょう。

最後に、タイトルをこうしたのは、こう書いておけば占星術に興味のない人はスルーするだろと思ったからです。見たい人だけ見ればいいので。