結城明音の適当日記

同人漫画描き・結城明音の活動報告と日常と関心事

TAMAコミありがとうございました 2024.4.7(日)

TAMAコミ無事終了しました。ありがとうございました〜
帰宅したのでひとまずご挨拶を。また後で続き書きます。たぶん。

日中は晴れていたんだけど、夕方から曇り。TAMAコミ終わったときはまだ晴れていたのですぐ帰ったんだけどね。また星が見えぬー

8日に追記、のつもりが書いているうちに日付変わって9日に。こちらを正式版のあいさつといたします。

改めまして、第8回TAMAコミ、無事終了しました。作品をお求めくださった方、ありがとうございました。絵以外で星空を生み出せないかと思いながら作ってきたレジン作品、気に入っていただけてうれしかったです。

で…前回も書いた気がするんですが(前回の天文ブログのほうだったかもしれない)、天体観測本は今回も手にしてもらうことさえかなわなかったので、もうここでは需要がないんだと判断しました。天体観測本はまたしばらくコミケ中心にします。本当は他のイベントも開拓したくて、ポプルスガレージの頃はお求めいただけていたんですけどね。

だからというわけではなく、他に思うところがあって、TAMAコミへの参加は出したい作品ができてから申し込むことにします。今までは、まず申し込んで、それから作品を練っていました。今後は順番を逆にします。

ですので、今後のTAMAコミへの参加は未定です。次のイベントは取れたら夏コミです。

今回は当サークルへお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

この先、「続きを読む」に、思うところを書きます。たぶんこういうことは同じことを思っている方がいたとしてもあまり表に出てこないんじゃないかと思うので、私は吐き出しておきますわ。

 

ここから

今回のTAMAコミに出て、もういいかな、って思った理由は。

9割近くのサークルがまだイベント開催中なのに片付け始めたからです。16時になってスタッフが「第8回TAMAコミ、終了いたします」とアナウンスした時、頒布物等がスペースにあったサークルが1割だけだったということです。ポプルスガレージの頃は、最後まで多くの方がいて賑わっていたんですよ。

「閉会まで頒布を続けて(完売しても閉会まで残っていて)ください」なんて、スタッフからは言えませんよね。だからサークルが自主的にやるしかないんですけど。TAMAコミは印刷所が同人文化を維持したいという思いから自社施設で始めたイベントでしたが、感染症対策のイベント制限が解除されてから(同時期に適度な展示場が開設されたこともあり)、利便性と拡大を優先させることにしたようなので、私は「場を維持しようという意識が希薄な人も増えるんじゃないかな」と思っていて。前回で兆候がさっそく見えていたけど様子見で今回も出てみたら、もう完全にこっち(「場の維持なんて知らね、ピーク過ぎて人が減って売れないからさっさと帰るわ」というサークルが集まるようになった)に傾いたみたいです。こういうのって主催者にはどうすることもできない領域で、サークルの心がけに頼るしかないんだろうなあって思っています。同人活動とは自主活動なんだな、自主的と利己的は異なるものなんだな、としみじみ思いますね。(あくまでも、「結城明音はこう思うからこう行動している」というだけの話です。「私(この文を読んだあなた)はそうは思わない」、というのであれば、ご自身の感覚を大切にしていただければと思います。)

また、私は描き手であると同時に読み手でもあるんですけど、参加サークル数は増えたのに、私が買う本は減りました。私の買う本は雑食で、以前は毎回ホクホクとお宝を手にしていたんですけど。サークル数が少なくて、福生というちょっと行くのが面倒な立地で、感染症による制限の中やりくりしていた、わざわざこのために行くイベントだった頃のほうが、私に合う本に出会えていたんです(当サークルの本をお求めくださった方も、そういう方々だったのかな、と。こういうのはつながっているものなので)。

この2点に気づいちゃったので。ちょっと間を開けます。なんか出したくなったらまた来ます。

イベント運営、お疲れ様です。ありがとうございました。

 

書き終わってふと気づいたんだけど、そもそも9割帰っているんだから、閉会の拍手をしてから撤収作業に入った人の思いや考えなんて少数派なんだよな。少数派でもいいや、私はやりたいことをやっていきますね。