てなことを夫に聞かれたので考えてみた。自分がとっさに出した答えは「第二次性徴前なら」だった。「第二次性徴が始まってからは、男は年齢に関係なく強さ」とすぐに付け加えた。夫は、あ～そうだよねえ、と納得していた、ので男性自身（n=1）もそう思っているのかもしれない。
このあと占星術の話になった（夫は少しなら占星術になぞらえる話が通じる）のでちょいと書き記しておこうと思うが、また日付変わるのでいったんアップして追記します。
続き～
この第二次性徴前、というのは、水星なんだろうね。個人天体5つのうち、太陽と火星は男性性、月と金星は女性性、水星は無性。水星期に発展する性別によらない利発さが、輝きとなるんだろうなと。（本来なら、男の子だけでなく女の子もそうなるはずなんだけれども、自分の水星期は賢い（not勉強ができる）女の子は疎ましがられていた気がする。女には月と金星しか求められていなかったってことかね（※）。今の時代はそうでないことを祈るが、子供の同級生を見ているとそのへんはあんまり変わっていないような気がするんだよな。）
実際には水星期（小中学生）の途中から第二次性徴が始まるので、水星期全てが水星的な若さ補正を受けられる期間となるわけじゃなくなってしまうんだよね。第二次性徴が始まってからの水星期は、自分の中の金星と火星を調和させていくことを覚えていく期間で、要は適切な性教育を受けることが必要な時期（水星は若者と教育を司る）。（当人が自分から知性でもって性の知識を欲する、大人はそれに応える（周囲の大人が水星・金星・火星を調和させて使えるようにしていないと子供は適切な学びを得られない））
トライ＆エラーは学びの基本なので、水星期に何度もいろいろな分野でトライ＆エラー＆リカバリーを経験しておこう。これが金星と火星を発達させるのにも活きてくるので。というか金星火星はトライ＆エラーをめげずに何度もやらないと妥協の人生を送ることになる。
水星期が終わったら次は金星期（高校～25歳）でさ。「女の若さ補正」はこの時期のことなんだよね。金星に男は群がるのだ。女はこのとき火星も発達させていないと、来た男の質がわかんないのである。そして、25歳までは向こうからくるけど26歳からは太陽で勝負しないといけない。金星は「○○が好き」なのでアイデンティティを外部に投影していられるけど、太陽は「私は○○である」だからね。金星の魅力は一生ものではあるけど、金星を売りにできるのは25歳までなのだ。女は何をしても許される求められる25歳までに、太陽を自分のものにする準備をしておこう。
で、金星期に男がやることは、金星をゲットする、つまり女に向かっていくことなのである。男はこのとき金星も発達させていないと、手に入れる女の質がわかんないのである。また、ここで金星をゲットしたという成功体験が、火星期（36～45歳）に生きてくるのだ。金星期に女を、火星期に金をゲットするのだよ。冒頭に戻ると、つまり、第二次性徴が始まってからは、男は火星を適切に使えているかが言うなれば補正であり、その男の真価はアラフォーに答えが出るわけだね。若さじゃないんだよ。
やり残したことがある場合は、今からやればいいのも占星術のいいところ。やっぱり適切な時期を過ぎると難易度が上がるけど、それはもう人生のツケとしか言いようがない。ただし、やれば応えてくれるよ。
というわけで、タイトルの答えは「男に若さ補正は無い」です。
そんな回答を夫にしていた。何ということだ。
（これは私の考えなので、考えが違う場合はご自身の場所で発信してください）
あ、夫の質問が「女には若さ補正があるけど、女の目から見て男に若さ補正はあるの？」だったので、こうなりました。男女限らないものとしては、もしかしたら、世間は「可能性」を若さに見ていてこれが補正になっているかもしれない。ただし私は「若者の可能性」を「=若くない者には可能性を見出さない」とする風潮や人にはNoを突き付けます。可能性は年齢に限らないです。私は、何歳であろうとその人自身の可能性に賭けて挑戦する姿に価値を見出します。
※私は月も金星も天王星とのアスペクトがあるので、世間様の言う女の子のテンプレートにかなり沿って・従っていなかった、と周囲には写っていたと思うな。私の父親はそうでもなかったけど、母親はしょっちゅう私に「それは男の子の遊び！ それは男の趣味！」って言ってきたよ。
追記ここまで
更に追記
夫が占星術の話でいちばん乗ってくるのが、年齢域の話だったりする。水星期が～、金星期が～、と言ってるやつね。そして最後によく「もっと早く言ってくれよ！」って言う。ま、まあ確かに、今回の記事でも「水星期にはこれやっておこう！」とか言われても、ここ見てる人はもう水星期（8～15歳）はとっくに過ぎ去った人がほとんどだろうしなあ。金星期はどうだろ。というか、金星期に金星火星を発揮してこなかった人が多くてびっくり。金星期に金星火星やらないと、その後がさあ。太陽期（26～35歳）・火星期（36～45歳）に入っても、金星期なら許されるが…って感じの立ち居振る舞いの人いるよね…「えっ、その年齢でそれ!?」みたいな。年齢域の話大好き。やっていきましょう。
晴れ～
